権限の問題で操作できないことがある
sftpツールで、リモート先からローカルにファイルを落とすときなど、権限の問題で実行できないことがあるため、備忘のため記録。
権限→パーミッション
Linuxでは、書き込み・読み込み・実行等の権限のことをパーミッションと呼ぶ。
表記としては下記のような表現がされる。
暗号みたいなので、一つずつ意味を記録する。
①ファイルの種類 → dはディレクトリ。-はファイル。lはシンボリックリンク。
②所有者の権限
③所有者グループの権限
④その他のユーザーの権限
権限の種類
権限の種類 | 数字での表現 | 意味 |
r | 4 | 読み取り権限 |
W | 2 | 書き込み権限 |
x | 1 | 実行権限 |
パーミッション変更のコマンド
chmod を使用してパーミッションを変更する。
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<span style="background-color: #ffffff; color: #333333; font-family: 'Hiragino Kaku Gothic ProN', 'Hiragino Sans', Meiryo, sans-serif; font-size: 18px;"> #書き方 chmod [数値] [ファイル名] #例 text.txtに権限を付与。所有者フル権限。グループは実行権限以外。その他は読み取りのみ。 comod 764 test.txt #ディレクトリを対象とする場合は、-Rオプションで再帰的に設定できる。 comod -R 764 test</span> |
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