バキューム
DB保守で定期的に実施する必要があるバキュームについて記録する。
データベースのデータ削除の仕組み
PostgreSQLの操作ではUPDATEやDELETEが行われた場合、古い行はすぐに削除されない。使わなくなったデータがディスク領域を圧迫することを防ぐため、バキュームを行うことでディスク領域を解放する(使われなくなった行データを削除する)。
TRUNCATE文が実行された場合は即座にディスク領域からもデータが削除されるため、バキュームを行う必要がない。
よく使うオプション
FULL
より多くの領域を解放して確保する「完全」なバキューム。通常より時間がかかる。また、対象データをロックするため、その間問い合わせができない。
ANALYZE
プランナが使用する統計情報を更新し、問い合わせを実行する効率的な方法を決める。
操作方法
データベースを選択して右クリック→クエリツールを選択
オプションを選択してOKボタンを押す
メンテナンス処理が実行→完了する。
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