WHRE句
SQLでレコードの条件を絞り込むために記載する句。SELECT文、UPDATE文、DELETE文等テーブル情報の問い合わせと変更に使用する。
テストデータのイメージ
テストテーブル1 USER_TABLE
テストテーブル2 DEPT_TABLE
SELECT文でWHERE句を使って条件を絞り込んでレコードを検索する
以下のSQLでuser_tableの中からdept_noが2のuserのみ検索する
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SELECT * FROM user_table WHERE dept_no = 2 |
検索結果 user「花子」と「次郎」だけが検索される。
INを使って複数条件を指定することも可能
問い合わせの条件が複数ある場合はINを使用する。
以下はdept_noが1か2のuserを検索する
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SELECT * FROM user_table WHERE dept_no IN (1,2) |
UPDATEやDELETEにWHERE句を使う
以下は、dept_noが3の職員のenddateを変更するSQL
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update user_table set end_date = 20220401 WHERE dept_no = 3 |
delete文と副問い合せを使用して総務に所属する職員を削除するSQLも記載可能
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DELETE FROM user_table WHERE dept_no = (SELECT dept_no FROM dept_table where dept_name = '総務') |
条件の絞り込みの方法はWHERE句以外にもある
WHERE句の書き方もまだまだ多岐にわたり、また条件の絞り込みはWHERE句以外にも書き方があるので、次の機会に記録していく。
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