インフラ基礎の続き
前回に引き続き、学習中のインフラ基礎について記録していく。
前回の記録
今日の目標
以下のざっくりとした説明をする。
①MACアドレス・イーサネット
②IPアドレス、サブネットマスク
③スイッチ、ルーター
Macアドレス・イーサネット
MACアドレス
通信機器の個体識別番号。すべてのPCで一意となる。
48ビットで標記され、24ビットごとに意味が分かれる。
①上位24ビットはコンピューターのベンダーごとに割り当てられたベンダーコード。
②下位24ビットはベンダー内で機器ごとに一意に割り当てられたコード。
MACアドレスの調べ方(windows)
コマンドプロンプトを開いて「ipconfig /all」を実行
表示される「物理アドレス」がMACアドレス
イーサネット
有線ネットワークの共通規格。イーサネットにより異なるベンダーの通信機器に同じ有線LANの接続・通信が可能になっている。
IPアドレス、サブネットマスク
IPアドレス
「Internet Protocol」の略。
IPヘッダーを付与することによりデータの送信先が決まる。
32ビットの識別番号を使用し、8ビットごとに区切って標記する。
識別番号はネットワーク部とホスト部に分割することができ、どの部分で分割するかは「サブネットマスク」の表記で分かる。
サブネットマスク
IPアドレスのネットワーク部とホスト部の構成を表す32ビットの値。
「1」がネットワーク部、「0」がホスト部。
例
サブネットマスク 1111 1111 0000 0000 の場合(255.255.0.0)
IPアドレスの上位16ビットがネットワーク部、下位16ビットがホスト部を表す。
スイッチ、ルーター
スイッチ
イーサネットのネットワークの中心機器。
MACアドレスとポート番号の対応表であるMACアドレステーブルを作成して接続機器のどこからどこへ通信するのかを判断し、必要な機器へ情報を送る(スイッチング)。
ルーター
イーサネットで作ったネットワーク同士をつなぐ(LAN外部へ接続)するときに使用するネットワーク機器。送付先のIPアドレスを記したルーティングテーブルを利用してパケットを転送する(ルーティング)。
とりあえず全体像をつかむために前に進む
しっかりとしたイメージはできていないけど、全体像をつかむことによって個々の理解が深まると信じて、引き続きインフラ基礎を学習していく。
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